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『梨泰院クラス』1話~最終回16話ネタバレあらすじ解説・後半はつまんない?酷評・感想・考察

梨泰院クラス Netflix

大ヒットの復讐・下剋上ドラマ『梨泰院クラス(イテウォンクラス)』をNetflixで鑑賞!

主演のパク・ソジュンによる情熱をもった不器用男の魅力が光る傑作で、とっても面白い!

ネタバレあらすじ+各話の感想・考察を書いてみたので、ストーリーの内容をまとめてみたい方はどうぞ!

全話の感想・考察や酷評が読みたい方は⇨こちら

二人の女が真面目な復讐男を取り合う胸熱ストーリー!

エピソード1『15年前』

梨泰院クラス 第一話

今から15年前。

クァンジン高校に転校してきたパク・セロイ(パク・ソジュン)は、クラスメイトをいじめていた財閥・長家の御曹司チャン・グンウォン(アン・ボヒョン)を殴る。

学校にグンウォンの父でチャンガグループ代表・デヒ(ユ・ジェミョン)がやってくるが、セロイは謝罪をしなかった。その結果、セロイは退学となり、デヒの部下で料理人である父・ソンヨル(ソン・ヒョンジュ)まで落とし前のため会社を退職することに。

チャンガグループが支援する養護施設・ケナリ園で育った女子高生のオ・スア(クォン・ナラ)は、支援担当者だったセロイの父・ソンヨルととても仲良しで、彼が学費を支援していると知り、とても感謝していた。

セロイはオ・スアが、大学受験会場までのバスを逃し、走っているのを見かけて一緒に走ってサポート。彼女と仲良くなる。

ある日、ソンヨルは交通事故に遭い他界。現場の車の写真からひき逃げ犯人がグンウォンだと知ったセロイは、彼をボコボコに殴り、大きな石を持ち上げた。

1話の感想・考察

信念を持ちすぎて頑固なセロイと、そんな息子を誇りに思う父ソンヨルの親子愛に感動した。『キム秘書はいったい、なぜ?』のパク・ソジュンはツンツンしている役上手いな。そして30代のはずなのに高校生役も全然いける。すごい。

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本ページの情報は2021年1月21日時点のものです。

エピソード2『懲役3年』

梨泰院クラス2話 セロイとスアの再会

警察とスアが駆けつけ、セロイは泣きながら石をおいた。

デヒ社長は庭師に罪をなすりつけ、警察はグンウォンを調べようとしなかった。セロイは京畿北部拘置所に勾留され、面会に来たデヒから利益にならない信念は無駄だと言われて拳を握りしめる。

面会に来たスアは、不本意ながらデヒから奨学金を支援されることになったと話す。セロイは好きだったと告白した。

懲役3年を言い渡され、セロイはチュンジョン刑務所で暴力に耐えながら刑期を過ごす。そして、仇であるデヒの自伝本で経営の勉強をした。

2年後、セロイは出所。ハロウィンに梨泰院(イテウォン)に行くと、偶然スアに再会。二人は酒を飲み楽しく過ごす。セロイはスアの自宅に誘われるが、明日から漁船に乗ると言って断った。

7年後。チョンガグループに就職したスアは29歳になり、企画室長として業績を上げていた。師匠であるミョンジョン専務と仲良しだった。

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2話の感想・考察

みなしごのスアは、グンウォンの父であるデヒが嫌いながらも、奨学金を受け取り彼の会社に就職するというのが、主人公のセロイとの対比になっていて考えさせられる。

同じような大企業の社長に復讐する物語として、玉木宏主演のドラマ『竜の道』を思い出した。セロイは結構もの静かなので、『竜の道』のようなハードボイルドな雰囲気も楽しめる。

エピソード3『ソシオパスのチョ・イソ』

イソを止めるセロイ

セアはデヒから、セロイの父を轢き殺したのは息子・グンウォンだと真実を聞かされる。

漁船で稼いだセロイは「タンバム」という居酒屋をスタートするが、客入りがよくない。

フォロワー70万人を持つ人気ブロガーで、IQ162の超秀才チョ・イソは、ヨンガク高校でいじめをしていた同級生をSNSでさらす。押しかけてきたその親に殴られ、叩き返そうとしたところをセロイに止められた。

イソは男友達・グンスが運転するバイクに乗るが、子供が飛び出して急ブレーキを踏まれ、吹っ飛ばされる。そして、着ぐるみをかぶってチラシをまくセロイに受け止められた。

イソはグンスとタンバムに入店。しかしグンスの先輩が店員のチェ・スングォン(セロイの刑務所仲間)と喧嘩になり、店内は騒然。そこへ警察が入ってくる。チャンガグループの梨泰院の飲食店を任されたスアが、イソが未成年だと知って店を潰すために通報したのだ。

警察署に、グンセの異母兄であるグンウォンがやってきて、セロイに過去のことで酷い嫌味を言った。セロイは「お前の時効の6年後までの計画がある」と力強く語った。

3話の感想・考察

スアはあろうことか、セロイの父で恩人のソンヨルがグンウォンのせいで死んだと知ったにも関わらず、セロイの店を通報する。彼女はダークサイドに落ちるのか。ただ、もともと車で勘づいていたのに黙っていたわけで、もともとダークサイドだったのか。

スアがヒロインになるのか、それともライバルになるのか?展開が楽しい!

エピソード4『スアとイソのライバル関係』

ライバルとなったイソとスア

タンバムは2ヶ月の営業停止となり、未成年のイソを見逃してしまった店員スングォンは、7年間かけて夢だった店を出したセロイへの尊敬の気持ちを思い出し、失敗を悔やむ。

セロイはオネエが経営する賑わいのバーでスアに会い、一緒に飲む。トイレへ行くとナンパされてトラブルになったイソがいる。セロイは彼女を助けた。

そのあとカフェに行き、スアとイソはセロイがいない間にお互い彼に好意があることを見抜いて憎まれ口を叩き合う。イソはスアが店に未成年がいるとチクったことを見抜いた。スアはセロイにそのことを話すが、彼は顔色を変えなかった。スアは動揺して店を後にする。

次の日、セロイへの好意に気がついたイソは、店で働かせてくれと頼む。

4話の感想・考察

『梨泰院クラス』は、歳の違うスアとイソがセロイを取り合うストーリーになりそう!これは恋愛ものとしてはテンション上がる。恋愛+復讐のドラマなのだ!

それにしてもスア役のクォン・ナラはとっても美人だけど指原莉乃に似ている…。

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エピソード5『イソ、マネージャーに』

梨泰院クラス第5話 写真を撮るイソとメンバー

セロイはグンスを雇うから人手はもう足りてると断るが、イソは強気に出てタンバムのマネージャーになることに。店の内装やメニューなど細かい指示をスングォンやヒョニに出しまくった。

ついに営業が再会し、イソはブログでタンバムを宣伝。おしゃれになった店は大盛況となった。営業時間も始発まで伸ばすことに。

ある日、イソとグンスはスングォンを連れてクラブに行く。スングォンは黒髪美人をナンパするが、なんとカツラをかぶったヒョニだった。彼はトランスジェンダーだったのだ。

イソはヒョニの料理がまずいからクビにした方がいいとセロイに話す。セロイは2倍努力しろと言い、イソの味の指導もあってヒョニに腕はメキメキ上達した。

イソが歩いていると、かつての同級生ボッキ(イソのせいで退学に)に絡まれる。ボッキは、自分がイソが未成年でタンバムで飲酒しているとチクッたとバラし、逆上したイソは彼女を何発も殴った。

チャンガ家とセロイの間で板挟みになり、ベロベロに酔ったスアは道でセロイに話しかけキスをしようとする。イソが彼女の口を押さえて止めた。

5話の感想・考察

なんと!スアはチクリ魔じゃなかった!そしてイソが露骨にスアの口を押さえていたのが笑える。

ヒョニを切らなかったセロイの男気に感動した。『キム秘書』もそうだけど、パク・ソジュンはこういう不器用な役をやらせたらメチャ様になるなあ!

エピソード6『セロイの決意』

セロイに接近するスア 第6話

キスを止められたスアは、タンバムの従業員飲み会について行く。イソはトイレでスアに会い、「セロイが好きだからあなたを潰す」と言い放った。

イソは、大学に通ってないことが母にバレて家を追い出される。

人手が足りなくなり、タンバムは黒人系韓国人キム・トニーを従業員として雇うことに。

スアは道でセロイに会い、「好きにならないで」と悲しそうな顔をする。

タンバムはイソの口利きでTV番組「最強居酒屋」に出演することになったが、セロイとスアの関係が気に入らないグンウォンに邪魔されキャンセルとなった。

セロイはイソからスアがチクってないことを聞き、彼女を追いかける。そしてチャンガ家の呪縛から解き放ってやると宣言した。投資家のイ・ホジンに電話して、父の死亡保険金などでファンドで得た利益をすべてチャンガ家に回せと言う。

デヒ会長は秘書から、セロイがチャンガグループの19億ウォン分の株を持っていると聞かされ、彼を脅威に感じる。スアとグンウォンを連れ、タンバムに来店した。

6話の感想・考察

セロイは不器用な世間知らずと思わせておいて、父の保険金で投資をしてチャンガグループの株を知っていたという、どんでん返しがかっこよかった。半沢直樹みたいだな!これから世紀の大逆転なるか!?

エピソード7『デヒの脅威』

タンバムでチゲを食べるデヒ会長とグンウォン、スア

デヒ会長はチゲと炒め物を頼み、セロイになぜ株を買ったのか尋ねた。そして、味ではチャンガ家に勝てないと言い放つ。セロイは、いつかあなたに届いてみせると怒鳴った。

セロイと組んでいるファンドマネージャーのイ・ホジンは、高校でグンウォンにいじめられていた人物で、共に復讐を企んでいる。二人はカン・ミンジョン専務と会い、デヒ会長を追い出す協力を取り付けた。

そんな中、見た目は黒人のトニーが英語を話せないとわかって、メンバーは愕然。セロイは、英語を勉強してくれと頼んだ。

セロイが出かけるとイソもついてきた。遠方へ行くバスへ乗り込み、パジンという田舎で降りる。かつてグンウォンのひき逃げをしっかり調査しなかった、元刑事で今はタンバムに食材を仕入れているオ・ビョンフン(ユン・ギョンホ)の家に行き、自首しろと言うが、彼は土下座するばかりだった。

イソはセロイの腕の傷(漁船でついた)をみて涙を流し、彼を心から愛していると感じた。

そんな中、タンバムの建物を所有する新オーナーが使いをよこし、家賃の5%上昇と半年後の退去を相談する。イソは権利金の1億ウォン目的だと考えた。セロイが交渉のため新オーナーに電話すると、なんとデヒ会長が出た。

7話の感想・考察

権利金の意味がわからなかったので調べてみると、韓国土着の入居者と退去者の間に発生する費用らしい(法的義務はないが払わないと借りられない物件がたくさんある)。

つまり、退去する側にお金払わないと店などを借りれないらしく、自分が出る時は次に入居する人からもらえる変わったシステム。倒産した店には、次の入居者は権利金を払わなくていいらしい。(ややこしいね...)

まあデヒ会長なら、本気で怒ったら物件を買うくらいやるだろうけど、セロイたちはどうやって対抗すればいいのか?

エピソード8『ビル買っちゃいます!』

第8話 公園のセロイとスア

デヒ会長はセロイを呼び出し、「今物件を引き渡せば権利金は戻ってくる、土下座しなければ、他のビルに移っても物件を買ってやる」と笑う。セロイは自分のやり方を貫くと怒鳴って出て行った。

従業員を連れてクラブに遊びに行くが、トニーが差別されたことに怒り、セロイは次の日にその店のシャッターに落書きをした。

グンスはイソからセロイの過去を聞いて責任を感じ、店をやめて父を説得すると話した。イソは賛成したが、それに怒ったセロイは彼女のマネージャーバッチを外してしまう。

セロイは投資の資金を回収し、ビル(建物)を1棟購入すると言う。

後日、イソは韓国にいるトニーの父親を探すと約束し、メンバーの結束は深まった。

8話の感想・考察

ビルを1棟購入する!その手があったか!金はかかるけど、セロイのスケールのデカさがかっこいい!

エピソード9『梨泰院クラス誕生!』

第9話 梨泰院クラス誕生の瞬間

デヒ会長はセミナーに来たイソをオフィスに呼び、スカウトする。ミソは自分でなくセロイを見ているだけだと断った。

購入したビルへの移転作業は進み、イソがライブ配信チャンネルHoney Night(ハニーナイト)を開設。営業再開し、裏通りだが、まずまずの売り上げとなった。

会社の名前はスングォンが考えた「梨泰院クラス(略してIC)」に決定。

食材仕入れ屋で元刑事のオ・ビョンフンが新しいタンバムへやってくる。娘のへウォンが急にいなくなるが、偶然近くを通ったカン専務がへウォンに携帯を貸し、オとセロイが迎えに行く。オは盗撮されていることに気づき、カメラを奪う。カン専務の1日の動向が撮影されていた。

店の売り上げをもっと出すべく、セロイは近隣店の改装などを手伝い、このストリートを再生させると宣言した。

夜、セロイはスアと酒を飲み好きだと告白。翌日、感づいたイソは、スアと付き合ったら店を辞めると言った。

グンウォンがイソをスカウトしたいとやってきて、二人は近くのカフェに。

イソは2億5000万の年棒を提示され、長(チャンガ)家に移籍すると言う。そのままグンウォンを褒め、セロイの父をひき逃げした事件を喋らせて、ボイスメモ(携帯)で録音したと笑った。イソは怒ってつかみかかってくる彼に、熱いコーヒーをぶっかける。

9話の感想・考察

イソがグンウォンにコーヒーをぶっかけるのが、スカッと痛快でこれまでの『梨泰院クラス』で最高のシーンだった。第9話でイソは裏切る感じの雰囲気を出しつつ、最後にグンウォンを策にはめる感じが爽快。イソのソシオパスキャラをますます好きになった。

権力に歯向かう半沢直樹のようなカタルシスがたまらない!これが人気の理由だろう。

エピソード10『デヒ会長の解任失敗』

殴られたイソを気遣うセロイ 第10話

グンウォンはイソを追いかけていたところをセロイに殴られ、警察に連行された。セロイはイソに礼を言い抱きしめる。イソは15年前の罪の自白録音をSNSで拡散させ、長家の株価は大暴落した。

セロイはホジン、イソと相談して、カン専務に解任議案なら今だということになる。イソは、オ元刑事の出頭も必要で、加えて会長がグンウォンを切り捨てたら株主は会長を支持すると語った。

セロイとカン専務がオ元刑事に会いにいくと、へウォンに過去の罪を話して出頭すると涙した。

デヒはスアに息子を切れと助言されるが、家族を飢えさせないために長家を作ったと言って断固反対する。弁護士はグンウォンの罪は立証できないと推測。カン専務はそれを息のかかったお茶汲みから知らされ、解任議案を決行。

投票当日、デヒは検察に行く息子を抱きしめて送った。そのあと予想外にも記者会見を開き、「グンウォンが罪を認め、彼ひとりですべて隠蔽した」と語る。

その後、デヒの解任議案は否決され、セロイは悔しさで震える。グンウォンには懲役7年が課せられ、デヒはセロイに敵と認めると宣言。

カン専務は田舎のパジンへ左遷となり、セロイと酒を飲みながら1997年の通貨危機のときに長家を救った“コチュジャンの豚肉炒め”は、本当は会長でなくパク部長(セロイの父)が考案したと話す。セロイは父の墓参りをして、まだ戦うことを決意。

10話の感想・考察

10話はまさに激動だった。オ元刑事出頭、グンウォン立件、デヒの解任議案、カン専務の左遷と今までの力関係が大きく変わった。

デヒの息子を見捨てないフリして見捨てる策略がすごい。

エピソード11『フランチャイズ化と告白』

11話 セロイに告白するイソ

グンスは、タンバムにいてはイソと付き合えないと考え、デヒに頭を下げ長家のスアのもとで働くことに。

ヒョニは性転換手術を終え、店に戻ってきた。以前出られなかったTV番組『最強の居酒屋』から再度オファーがあり、トニーが偶然作ったカレーの貝煮込みをヒョニが再現して1回戦で優勝する。

JMホールディングのト社長から投資のオファーがあり、セロイは悩んだ末に50億ウォン投資をしろと言って契約成立。他の投資家からの資金も合わせて額は100億以上になった。新しくテナントも借り、メンバーはそこでフランチャイズの準備を始める。

みんなで歩いていると、金貸老婆・キムが坂で転んで倒れている。病院に運ぶと、彼女がトニーの祖母だと告白した。トニーの父・ドンギルはギニアから結婚に反対したキムに謝るため韓国に戻り、交通事故で死んだらしい。トニーは次の日、キムにりんごをむいてあげた。

『最強の居酒屋』の2回戦もヒョニが豆腐チゲを作りタンバムが優勝。2位の長家を担当していたスアとグンスも連れて祝勝会へ行く。しかし、真実ゲームでグンスがイソを傷つけ、彼女は外へ飛び出してしまった。

追いかけてきたセロイに、イソは好きだと告白する。しかしセロイは「好きになるな」と返した。

イソはひとりで走って、泣いた。

11話の感想・考察

ノリノリのタンバムの快進撃の裏で、グンス、イソ、セロイの手痛い失恋ゲームが本格的に。グンスはこれからどう動くのかが楽しみ。

あとは、トニーの祖母が金貸ババア・キムだと分かってホロリと感動するサイドストーリーも楽しめた。

エピソード12『投資家が撤退!?』

12話 ヒョニとセロイ

翌日イソはセロイと落ち着いて話し、少し店を休むことになった。しかしJMホールディングのト・ジュンミョンが投資を取消すことになり、他の投資家たちもI.C.から手を引くことに。ト社長の投資話はデヒ会長が仕向けた罠だったのだ。

フランチャイズ店を経営するはずだった人たちが怒ってオフィス前に集まる。セロイは声を荒げ、なんとかすると語った。

セロイはビルを担保に資金を借りようと考える。スアは「これ以上復讐はやめて一緒に幸せに暮らそう」と言うが、セロイはまだあきらめないと言い張る。

トニーの祖母キム・スルレが引退した有名な投資家だとわかり、イソやカン専務がお膳立てする。セロイはトニーを利用したくないと1度断るが、考えなおして電話で投資を頼んだ。キムは「最強の居酒屋」で優勝すれば投資すると約束。

勝戦当日、ヒョニがトランスジェンダーだという記事がネットに流れ、彼女は大きく傷つく。グンスが長家が勝つために流したのだ。

セロイはヒョニをなぐさめ、自分が代わりに出ようとする。しかしイソから電話で詩を贈られたヒョニは、覚悟を決めて決勝の厨房に立った。

12話の感想・考察

トランスジェンダーは韓国ではあまり受け入れられないのだろうか?日本だど批判する人の方が少なそうだけど。

調べてみると、カミングアウトしている芸能人もあまりおらず馴染みがないし、儒教の影響もあって性の多様性に寛容でない人が多いようだ。

あとは、トニーのおばあちゃんキムが有名な投資家だったという話だけど、だとしたら街の小市民たちに金を貸して取り立てていたのは趣味なのか(笑)?まあ、金を貸してきっかけを与え、厚生させたかったのかもしれない。

エピソード13『4年後』

13話 セロイを眺めるイソ

ヒョニは生放送の「最強の居酒屋」でトランスジェンダーだと告白。最高の料理を作り、見事に優勝してみせた。メンバーは歓喜する。イソは長家のビルに行き、ヒョニのプライベートを暴露したグンスにビンタした。

キムからの投資も決まり、セロイは上海にエキスポに出店し、海外展開を進めると決めた。

4年後、株式会社ICは大企業として成長していたが、まだ長家には勝っていなかった。スングォンは本部長として、だるそうに会議をこなす。イソは必死にセロイをサポートしている。

パジンでは、カン専務とオ元刑事が急接近していた。

長家のアメリカ支社にいたグンスが帰国し、経営者としての手腕を会議で見せつける。デヒは膵臓がんで倒れ、余命半年と宣告を受けた。

出所したグンウォンは病院で父に会い、長家のために行動すると言って去る。

スアと食事する予定だったセロイは、ホジンから呼び出されて病気の件を知ってデヒに電話。まだ死ぬなと語気を強める。

13話の感想・考察

いきなり4年後はいいとして、セロイはまだスアもイソも選んでいおらず、関係がまったく変わっていないのに笑えた。計算するとセロイもスアも32歳。ずっと二人とも誰とも恋愛してない設定は日本で考えるとちょっと不自然なような。。

あと、カンとオも早く結婚すればいいのに。。

エピソード14『イソが好き』

14話 イソを愛おしく思うセロイ

セロイとホジン、カンは違反行為をする長家の社外理事・ヤンをおとしいれ、イソを後任にする計画を立てる。イソはたくさん株主たちに会い、投票での協力を要請。

株主総会当日、イソは過労で意識を失い病院へ。イソを理事にする投票は、グンスが海外株主に根回ししていたこともあり、否決となってしまった。

セロイはイソが欲しがったティファニーのネックレスを買い、病院の引き出しにこっそり入れておく。

スアはデヒ会長が余命わずかと知って家に会いに行き、涙を流した。デヒは、「憎い奴が死にそうなのに奴隷根性を貫くな」と語る。

セロイはイソの仕事を引き継ぐときに引き出しにあった自分の似顔絵を見て、彼女を好きな気持ちに気づいた。

グンウォンは刑務所で知り合ったヤクザに仕事を依頼し、病院のイソを誘拐させる。

セロイはヤクザからのメールを受け、郊外へ車を走らせる。グンスも後ろからついてきた。グンウォンが車から出てくる。グンスが轢かれそうになり、かばったセロイは車に撥ねられて林に転げ落ちた。

14話の感想・考察

イソの気持ちが報われたのは嬉しいけど、15年もセロイを待ったスアが振られそうなのがかわいそう。デヒがスアを突き放して解放してあげようとしているシーンにちょっと感動。

そしてセロイが、パパと同じ演出で轢かれちゃった。まさか記憶喪失か!?

エピソード15『デヒに土下座』

拉致監禁されるイソ

グンスはすぐに119番通報をして、スングウォンにも電話する。しかしヤクザのヒフンの部下に殴られて拉致される。スングォンはかつての親分・ヒフンのところに真相を確かめに行くが、部下に殴られ警察を呼んだ。

事件を知ったスアは、デヒに退職届けを出し、過去10年分の不正を集めたファイルがあると打ち明けた。

セロイは救急車で運ばれ、意識不明の重態。父と一緒に歩いている夢を見ていた。

グンウォンはデヒに電話し、パジンの倉庫で二人を拉致していると話す。デヒは止めろというが彼は聞かない。

グンスはイソと狭い部屋に閉じ込められる。イソはどうにか拘束をとき、グンスがグンウォンを殴って逃げ出した。

目を覚ましたセロイは、スングォンとデヒの元へ行く。土下座すればイソの場所を教えると言われ、ひざまづいた。

15話の感想・考察

細かい所だけど、グンウォンたちはなぜグンスに電話させたのか?すぐに止められたはずだろう。

目的はセロイの殺害じゃないの?迷ってたの?

エピソード16最終回『復讐終了/新たな旅立ち』

梨泰院クラス最終回 ラストの飲み会シーン

セロイに土下座されたデヒは、それでも心が満たされなかった。

グンスがヤクザたちを止めている間に、イソは道を走って逃げるが、ヒフンとグンウォンがすぐに車で追いつきそうになる。

そのとき、セロイとスングォンが乗る車が猛スピードで突っ込み、ヒフンの車はそれを避けようとして、ぶつかって止まる。

スングォンがヤクザたちを止めている間に、セロイとイソは走って逃げる。セロイは「愛している」とイソに告白した。

スングォンは、かつての親分や部下と格闘し、殴り倒す。グンウォンがセロイたちに追いついて二人は殴り合いになるが、セロイがどうにか打ち勝った。オ元刑事が乗るパトカーが現場に到着。グンウォンは捕まった。

スアは警察に長家の10年分の不正を提出。長家はICに買収されそうになり、関係者に見放されたデヒはセロイに会いに行き、彼が作った豆腐チゲを食べたあと土下座して今までの行いを謝罪。しかしセロイは買収を止めないと言い放つ。デヒは涙を流した。

オは勇気を出し、ソウルに行くカン専務に自分のトラックに乗っていけと言った。

ホジンは刑務所でグンウォンと面会し「へなちょこ」と言った。

グンスは辞表を出したあとアメリカへ行くことになった。

スアはセロイに幸せになってと電話し、恩人のパク部長(セロイの父)の墓参り。その後、飲食店の経営者となりイケメンの料理人と出会う。

トニーは女に振られたと泣くが、英語をマスターしていた。スングォンとヒョニは、照れながら一緒に映画を見に行く。

セロイは企業メンバーを集め、タンバムの屋上で乾杯。

その後、イソと毎日のようにデートをして、川辺でキスをする。

最終回16話の感想・考察

ヤクザたちから逃げてるのに、余裕こいてセロイは告白している。エアバッグはすぐしぼんで運転できるので、セロイたちは車でにげた方がよかったのでは?

などなど、梨泰院クラスの最終回は結構ツッコミどころが多かった。

あと、デヒを土下座させ長家を買収し、セロイとイソがくっつく所など、ラストに予想外のところが一つもなかったのが残念。

セロイとイソがエピローグで川辺にいるシーンは、高校の時のセロイとスアのシュチュエーションに近く、スアがやっぱりかわいそうだった。

『梨泰院クラス』全話の感想・考察・酷評をまとめて解説!

川辺でスアの肩を抱く主人公セロイ

『梨泰院クラス』は最初から中盤まではめっちゃ面白いけど、後半はちょっと退屈でつまらない。

結論を述べると、序盤の勢いがどんどんなくなり、最後は“普通”のドラマに成り下がってしまった

名作の予感がしたのに本当にもったいない。点数だと78点くらいかな。

一番大きな理由は、ストーリーのラストに意外性が全然なかったことだろう。長家を吸収してデヒを屈服させて、セロイはイソと一緒になる。予想通りすぎ!!(中盤はセロイとデヒの策略合戦が意外性があって楽しかったのに。)

セロイという硬派で型破りな経営者の物語だからこそ、型破りな結末を期待した人も多かったのではないか!?『キム秘書はいったいなぜ?』のような恋愛ドラマのような展開が見たいわけではなかった。本当にがっかり。『愛の不時着』のような予想外の結末が1個もない。全体の完成度も『愛の不時着』には数段劣る気がする。。

そして、長家の吸収についても結局はグンウォンの誘拐事件がきっかになっていて、果たしてセロイたちICは飲食企業として長家に勝ったのか?疑問が残る。正々堂々というより、スキャンダルで勝てたという印象。ICを成長させた意味が薄らいでくる…。

あとは、15年待たせたスアの結末が、“彼女の店にイケメンシェフが現れる!”って軽いノリ過ぎてどうかと思う。スアはまだセロイを忘れられなくて、どこか遠くに行っちゃう!みたいな、どこまでも哀れで劇的な結末とかの方がよかった気がする。

まとめると、

  • 前半は勢いがありはまったが、後半がありきたりで萎えた
  • ラストの結末が予想通りすぎ
  • 長家に実力というよりスキャンダルで勝つ
  • スアの扱いが軽い

という、個人的には名作になりそうでもったいない作品だった。

(記事の画像の権利:https://www.netflix.com/title/81193309)

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