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『竜の道 二つの顔の復讐者』1話~最新2話/ネタバレあらすじ感想!整形双子の復讐劇を考察

竜の道 二つの顔の復讐者

ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』は、白川道のハードボイルド原作小説をドラマ化した話題作。主演は、玉木宏高橋一生

U-NEXTの見逃し配信で見たら面白かったので、ネタバレあらすじを紹介して、感想や考察などをそえていく。最新話から見たい人は参考にしてもらえればうれしい。

 

竜の道 二つの顔の復讐者 登場人物/キャスト

矢端竜一/玉木宏

矢端竜一(やばたりゅういち)は、竜二の双子の兄、美佐の義兄。育ての親を自殺に追い込んだ霧島源平に復讐を誓う。火事で死んだと見せかけて整形。偽名・斎藤かずなりと名乗り、出版社に務め、ある事情からブラジルに8年隠遁。2020年にUDコーポレーションを立ち上げ、和田猛の偽名で戻ってくる。

矢端竜二/高橋一生

矢端竜二(やばたりゅうじ)は、竜一の双子の弟。国土交通省のエリート官僚。兄と協力して霧島源平を破滅させようとしている。抜け目ない性格で、上司への根回しなどもうまい。義妹・美佐のことが好き。

吉江美佐/松本穂香

吉江美佐(よしえみさ)は、吉江夫婦の娘。竜一と竜二は義理の兄。2012年では大学生、2020年時点では、地元の北九州で教員を務めている。竜一が生きていると知らない。思いやりのある性格。

霧島源平/遠藤憲一

霧島源平(きりしまげんぺい)は、キリシマ急便の社長。地方の運送会社に偽りの業務提携を呼びかけ、事業を吸収する悪人。政治家やヤクザへの挨拶も欠かさない。顧問弁護士と不倫関係にある。

霧島晃/細田善彦

霧島晃(きりしまあきら)は、源平の跡取り息子。東大出身で正義感が強く、父・源平の事業拡大のやり方に反発している。竜二とは飲み友だち。

霧島まゆみ/松本まりか

霧島まゆみは、源平の長女で晃の姉。料理研究家。ホストクラブなどで遊び歩いている。貧乏人や格下を見下す。竜二のことを見かけて気にいった。

砂川林太郎/今野浩喜

砂川林太郎(すながわりんたろう)は、トッキービーンズの重役。偶然竜一と竜二の話を立ち聞きしてしまい、竜一に憧れてUDコーポレーションに入れてもらう。

三栗谷仁志/尾上寛之

三栗谷仁志(みくりやひとし)は、霧島源平が娘まゆみの婿養子にと迎えた人物。晃の代わりにキリシマ急便の2代目社長になる予定。

曽根村始/西郷輝彦

曽根村始(そねむらはじめ)は関東の裏社会を牛耳るヤクザの組長。人を見る目があり、竜一が出版社に勤めていたときから目をかけていた。

竜の道 第1話 前編 ネタバレあらすじ

オープニング

矢端竜一(玉木宏)は、双子の弟の竜二(高橋一生)にひどい暴行を加え、瞳孔を見開いて銃の引き金を引いた。

過去 1997年

実の親に捨てられた竜一と竜二。少年時代、吉江夫婦に引き取られて幸せに暮らしていた。吉江夫婦には娘の美佐(松本穂香)もいて、竜一と竜二によくなついていた。

しかしある日、夫婦はキリシマ急便の社長・霧島源平(遠藤憲一)に騙され、営んでいた吉江運送を吸収された挙句、従業員まで引き抜かれてしまう。

吉江夫婦は絶望してガス自殺。小さい美佐が帰宅しガスを吸ってしまったが、助かった。

その後、少年・竜一は霧島源平がビルから出たところをナイフで襲う。しかし逆に部下たちに殴られ、左頰に傷を負ってしまった。

竜一と竜二は霧島源平を破滅させることを固く決意。

2004年

竜一と竜二は、義妹の美佐と3人で仲良く暮らしていたが、ある日竜一が自宅で火事に巻き込まれ死んでしまう。

数ヶ月後、竜二は国土交通省に入省。見知らぬ男がやってきて、おめでとうと言うが、それは顔を整形した竜一だった。

2012年

竜の道 二つの顔の復讐者 第1話前編

竜一は火事の時に死んだ人間である「斎藤かずなり」と名乗り、ゴシップネタを扱うグレーな出版社に勤務しながら、霧島源平の周囲を探っていた。そして、顧問弁護士と愛人関係にあることを突き止める。

大学生の美佐を連れ、竜二は両親の墓参りに。美佐は竜一が生きていると知らない。

竜二はキリシマ急便で過労死した男性がいると聞き遺族の家へ行くが、多額の口止め料をもらっているらしく、過労について話さない。

竜一は、過労死した男性の妻がキリシマ急便へ出向くところを狙って彼女を脅し、過労死の証言を録音。

それらの情報をもとに、キリシマ急便に国交省の監査を入れた竜二。霧島源平の息子・晃(細田善彦)も、過労問題を証言した。

キリシマ急便の業務停止は確実かと思われたが、源平が大臣に裏で手を回し、30日の業務停止処分で済むことになった。

そんなこともあろうかと、竜一は料亭で会う源平と大臣の写真を撮っていた。そして国交省の部長を脅し、証言させる。しかし竜一は何者かに拉致され、ボコボコにされてヤクザの組長・曽根村始(西郷輝彦)の前に出された。

竜一は、源平への復讐について話した。曽根村は、証拠を大臣に渡して恩を売ると言い、金も権力もないなら復讐など忘れろと言い放った。

竜の道 第1話 後編 ネタバレあらすじ

2012年

勤める出版社の局長の家に呼び出された竜一。殴られそうになるが、局長は心臓病で急に苦しみだす。竜一は心臓病の治療薬のニトロを届かない場所に転がして局長を押さえつけると、彼はそのまま死んだ。

竜一は局長の首にかかっている鍵を取り、家を出る。ちょうど彼の息子が帰宅するところだった。竜一は、会社の金庫に不正に溜め込んでいた10億円を奪取。

2020年

竜の道 二つの顔の復讐者 第1話後編

8年後、竜一はブラジルから帰国。UDコーポレーションというITクレーム対策会社を立ち上げた。竜二も国土交通省で出世していて、二人でまたキリシマ急便を潰す計画を練り始める。竜一は出国で世話になったヤクザの組長・曽根村に挨拶に行った。

竜一がブラジルから連れてきた、部下で天才ハッカーの遠山凛子(奈緒)は、キリシマ急便の得意先の食品メーカートッキー・ビーンズの異物混入をでっち上げ、顧客情報を盗み取った。そして会社の砂川林太郎(今野浩喜)に、コンサルティングを持ちかける。

竜二は霧島源平の息子・晃と信頼関係を築いており、源平が大手通販会社Anywaysとの提携を目論んでると情報を聞き出した。

竜一は人を殺した過去に悩まされ、夜の街を歩く。大きな花火を眺めながら、兄妹3人で昔眺めたことを思い出し、一筋の涙を流した。

北九州で教員を務めていた美佐は、花火大会があるからと竜二に呼び出され、東京に来ていた。偶然、涙を流す竜一を見つけ声を掛けるが、お互い気づかない。

美佐は1冊のノートを落とし、竜二のもとへ急いだ。

竜の道 第1話 感想と考察

竜の道は第1話から予想以上に面白かった!

玉木宏が渋くてかっこいいし、高橋一生のエリート官僚という役柄もピッタリ。全体的に重厚感があって小洒落ている。ハードボイルド+サスペンスな感じ。ストーリーもとてもわかりやすい。

そして、竜一と竜二が吉江夫婦の養子で、美佐とは直接血が繋がっていないという設定も切なくて、感慨深い。

なんと言っても、第1話の後編で花火と竜一の涙が重なるシーンが最高だった!

ってゆうか、オープニングでもうドラマの結末部分を流している!竜二は竜一に撃たれて死んだのだろうか?竜二は美佐のことを好きで計画に支障が出たのか?いきなりマジか!となる始まり方だった。

竜の道 第2話の予告

竜の道 第2話 ネタバレあらすじ

竜の道 第2話

竜一は遠山に命令し、SNSに広がるトッキービーンズのクレームを削除。さらに、必死で地域に謝罪して回る砂川の姿を拡散し、トッキービーンズの株価を元に戻した。

竜一は美佐が東京に出てくると知り、竜二にそれを止めるよう言うが、無理だと言われる。そのとき音がして、立ち聞きしていた砂川が逃げ出した。

次の日、竜一は砂川を捕まえようとするが、見つからない。

相談しようと竜二がいるホテルに着くと、上京してきた美佐に遭遇。慌てて竜二が竜一をUDコーポレーションの社長だと紹介した。竜二と美佐は部屋探しをするという。

キリシマ急便の祝賀会が開かれ、トッキービーンズの社長に紹介された竜一は、霧島源平に挨拶をしていた。しかしそのとき、砂川が現れる。竜二が砂川にワインをこぼすと、彼は「和田さんには本当にお世話になった」と言ってその場を後に。

竜二と竜一は、トイレで砂川を脅す。すると彼は、霧島源平を潰すと聞いて協力したいと語った。さらにUDコーポレーションに入れて欲しいと言う。

竜一は美佐に連絡を取り、会社にきた彼女にノートを返す。兄みたいだと言われ動揺し、嫌味を言って美佐を突き放した。

仕掛けたGPSで、砂川が源平の行きつけのキャバクラに行くと察知し、竜一は現地へ。源平に情報を売る気かと砂川を殴り、ナイフを突きつける。すると砂川は、源平の弱みを探していて、新サービスのために部下を脅してトラックの台数を無理に増やしたと愛人から聞いたと語る。

その情報を竜二に伝えると、国交相の大河内が書類を不正に通していた可能性があると繋がった。竜二は、キリシマ急便に今在籍していない運行管理者を書類で提出していることを突き止める。

源平の息子・晃は、その件で竜一に相談し、会社を改革するチャンスだとアドバイスを受ける。晃は源平に書類の不正の責任と、新サービスの中止を求めた。源平は晃のやり口を褒めて、了承。

そのあと源平は、不正な書類を作った部下をあっさり左遷。息子の晃のことも見限り、娘・まゆみの婿養子兼跡取りとして、みくりやという男性を招き入れた(三栗谷仁志/尾上寛之)。

一方、竜二はまゆみに連絡を取り、ディナーをともにしていた。

竜の道 二つの顔の復讐者 第二話 完

竜の道 第2話の感想と考察

今回も面白かったけど、砂川(今野浩喜)が目立ち過ぎた感じがする。キャラは悪くはないけど、いきなり道端で復讐話を耳にして、竜一に憧れてUDコーポレーションに入ったという展開が唐突だった。リアリティが少し欠けたような気がする。

あとあとで「砂川も一人の復讐者だった!」という布石なのか?だったらいいけど。

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