SF・ファンタジー
エイミー・アダムスと、ジェレミー・レナー出演の映画『メッセージ』(原題:Arrival)が、めちゃくちゃ最高だった。 監督のドゥニ・ヴィルヌーヴによる、とことんアーティスティックな映像や演出が素晴らしかったし、ストーリーも哲学的で、重厚な哀しさもあ…
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』 (原題:Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb) タイトルが異常に長い・・・。 『愛のままにわがままに、僕は君だけを傷つけない…
スタンリー・キューブリックの最高傑作2001年宇宙の旅! 完成度が高すぎてもはや芸術の域である映像や構図!神秘的かつ宗教的なシーンの連続で、非常に評価が高い映画だが、ストーリーの解釈が観る人に委ねられており、「結局どういう意味!?」と首を傾げた…
映画『デューン砂の惑星DUNE』はフランク・ハーバートのSF長編小説『デューン』を映画化したもの。 監督のデヴィッド・リンチにファイナルカット(最終編集)の権利がなかったことで、映画としてはボロボロの出来になり、評価は散々だった。(リンチが編集して…
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』を観ただろうか!?個人的にはとても楽しめたし、満足できた。創造性豊かな景観が存分に楽しめたからだ。 はっきり言って、ストーリーが面白いとは思えないが、たまにはデジタル絵画を2時間眺めるようなSF映画があってもい…
『メン・イン・ブラックMIB:インターナショナル』のあらすじや感想をネタバレありで公開!! ひとことで言うと「物足りなくてつまらない」(笑)。なんかストーリーが小ぎれいにまとまっていて、あっさりし過ぎな印象を受けた! ウィル・スミスとトミーリー・…
映画フィフス・エレメントを久し振りに観返した。 僕のすごく好きな作品でSFの皮を被った純愛映画!簡単にいうと”スーパーグリーン(笑)” 西暦2214年の街並みや、人の生活にも並々ならぬアイデアが注がれていて魅力的なのだが、未来の舞台で敢えて恋愛につ…
トラウマ映画とか傑作とか胸糞映画とか、色々言われてる『パンズラビリンス』 映像は超がつくほど綺麗、随所にギレルモ・デル・トロ監督の職人魂が光る! パンズラビリンスに対し、僕は良い意味でファンタジーでなくリアルな反戦映画だという感想を持った。…