2019-01-01から1年間の記事一覧
シルヴェスター・スタローンのロッキーシリーズは2018年までで9作品もあるので、全部はなかなか観きれないという人もいると思います。この記事ではロッキーの各作品やオススメ度を紹介。ロッキーが無料視聴できる動画サイトも紹介しています。 オススメ度は★…
アメリカの超人気コメディアン兼俳優のウィル・フェレル(Will Ferrell)。 日本での知名度はそれほど高くないのですが(作品ないで過激ジョークが多過ぎるからでしょうか)、クオリティの高い爆笑コメディ映画に多数出演しており、ハリウッドでも注目するべき俳…
デヴィッド・リンチ監督の『アートライフ』にはどんな魅力があるのか紹介します。 生い立ちや、映像で紹介されているリンチ監督の絵画などから、見えてくるものは一体なんなのか? 解説や考察をどうぞ! デヴィッド・リンチ アートライフ基本情報 アートライ…
映画『ドクター・スリープ』は予想を超える完成度の高さで、さまざまな角度から楽しむことができました。 『シャイニング』の40年ぶりの続編としても最高です。謎がしっかり解決されています。 この記事では『ドクター・スリープ』あらすじ完全ネタバレで解…
『アンノウン』は一筋縄ではいかない、二転三転する展開が魅力のアクションサスペンス映画だ。 そして、世のオヤジたちの願望を叶えられる映画であることにも触れていきたい。あらすじ・斬新な設定・演出などについて考察していきます!(完全ネタバレ) 映画…
2019年に公開されるや否や空前の大ヒットを記録している『JOKER(ジョーカー)』。そのストーリーの元ネタとなっているのがこの『キング・オブ・コメディ』だ。 あらすじや結末、そして何が面白い映画なのかを語っていく。デニーロの『タクシー・ドライバー』…
『アイズ・ワイド・シャット』(Eyes Wide Shut)が公開されたの1999年当時、本当に夫婦だったトム・クルーズとニコール・キッドマンが夫婦役を演じ話題になりました。 この記事では『アイズ・ワイド・シャット』がどんな映画なのか?テーマや真相は何か? そ…
マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロのコンビで送る『ケープ・フィアー』(恐怖の岬)。 終始緊張感MAXで、度を越したサイコスリラー映画になっている。 そんな『ケープ・フィアー』の感想や名ゼリフ、そして葬られたラストについて語る。 『ケ…
「人生が一変するような素晴らしい体験ができる」 奇才デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ゲーム(1997)』は、3つのオチが序盤から提示されている、面白い構造のサスペンスだった。つまり、3つのオチを観る側に選ばせるフィンチャー流の“ゲーム”が仕掛けら…
インランドエンパイアはストーリーがとても複雑だったので、あらすじを場面ごとに時系列で詳しく書いてみました。復習したい人におすすめ! インランド・エンパイアでは、登場人物に名前も説明もない事が多いので、説明を円滑にするために呼び名をつけてます…
クリストファー・ノーラン監督のダークナイトは傑作だといわれているが、実は残念ポイントがたくさんある。 好きな人には申し訳ないが、実際かなり過大評価だと思うし、誰もが楽しめる映画ではなかったように思える。 ダークナイトが革命的な映画だからこそ…
前作のダークナイト越えの大ヒットを記録したクリストファー・ノーランのダークナイトライジングの中で、アレっと思った設定や、イマイチな部分を解説していきます。 飛行機でパヴェル博士の血を死体に輸血させるけど、、 ダークナイトライジング/唐突なキャ…
クリストファー・ノーラン版バットマンの第一弾であるバットマン・ビギンズのトリビアについて紹介します。 登場する車(kuruma)、バットマンが使っている格闘技。その他、ツッコミどころまで解説! バットマンビギンズに登場したすごい車たち! バットモービ…
歴代ジョーカー俳優を演じた年代順に徹底解説!「ホアキン・フェニックス」「ヒース・レジャー」「ジャック・ニコルソン」「ジャレッド・レト」など。個々のジョーカーの狂気の演技、性格やビジュアルの特徴、思考パターン、セリフ、悪事まで掲載!さらにジ…
T2の正統な続編といわれる『ターミネーター:ニュー・フェイト』がついに公開された。しかし、お祭りさわぎを傍目(はため)に、僕の頭にこだましているのは恐怖。それも、圧倒的な恐怖である。 機械と人間の争いの物語であるターミネーターが、2045年問題(シン…
スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディプレイヤー1』は、何も考えずに最高に楽しめるSFアドベンチャー映画だった。オアシスと呼ばれるヴァーチャル世界は圧巻で、何でもあり! 140分というちょい長めの作品でありながら、いろんな映画のオマージュが豊富…
// 本日2019年10月31日。首里城が燃えてしまった。正殿、南殿、北殿が焼け落ちた。イベントの準備か片付けをしていたということだが、原因は未だ不明。 3つの建物が綺麗に崩れ落ちたということは、放火の可能性もある。そして、あの有名な首里城が燃えたとは…
グッド・フェローズなどマフィア・ギャングモノに定評があるマーティン・スコセッシ。そんな彼が1995年に作ったのが『カジノ(Casino)』であり、ロバート・デ・ニーロやジョー・ペシなど、そうそうたる“お馴染みメンバー”が出演しているが、内容はかなり微妙…
以前、MCUは映画じゃない発言をしたマーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作の同名小説を映画化した『沈黙 -サイレンス-』。個人的な感想を言わせてもらえば、スコセッシ作品のなかでも最高の部類に入るものだった。 この映画にかけた費用は約56億円。しかし…
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』を観ると、フランクとカールの関係性に思わずジーンときてしまう。詐欺師とFBIという関係性でありながら、なぜこんな素晴らしい友情が生まれたのだろうか。今だったらこんな関係絶対ありえないだろうし、大問題になる…
サスペンス映画『10×10(テンバイテン)』を観た。 なんども同じことを繰り返して間延びした感はあるけれども、人間の起こした“業”による負の連鎖がいつまで続くかわからないという恐ろしいメッセージをダイレクトに投げかけてくれた。 この記事では、あらすじ…
2019年の11月27日にNetflixで最新映画アイリッシュマンが公開されて絶賛されたマーティン・スコセッシ監督のロックな発言が物議を醸している。 それは「MCUは映画じゃねえ!!」という、パンク少年のような口ぶりだった。 かなり過激なこの発言。MCUファンは…
『海底47m(2017)』を観賞。 序盤はケイトとリサの姉妹がメキシコ旅行ではしゃぐだけで退屈なシーンが多かったが、後半は打って変わって緊張の連続! でもやっぱりそこまで面白くはないなぁ、と思っていたところへまさかの本格的なサスペンス展開炸裂! そこ…
ウォーキング・デッドシーズン10第1話〜第8話!すごい盛り上がっていることに加えて、予想外の展開が多い。 映像のクオリティも増し増しな感じ! それでは、あらすじネタバレ、感想や考察を書いていく。 キャロルの頭が変になって…。ニーガンがどうなるか知…
夏目漱石の『こころ』は、なぜかずっと敬遠していたのだが、本屋で見かけて「名著だから読んでおくか」というくらいの気持ちで買って読んでみた。 個人的な感想なので本当に許して欲しいが「めちゃくちゃつまんなかった!」 僕は本は好きだが、読むのが早い…
期待を軽く超えるホアキン・フェニックスのジョーカーに悪寒が走る。走り方や仕草、すべにおいて異質! 個人的にはダークナイトでヒース・レジャーが演じたジョーカーを超えたと考える。(スーサイド・スクワッドでジョーカーを演じたジャレット・レトがこの…
映画『バッファロー’66』はオシャレなだけじゃなく、演技やストーリーも最高の話だった。 社会で生きにくく、心に問題のある男性と少女の恋という点では、「タクシードライバー」や「レオン」に通じるものがあるが、バッファロー’66の結末は、また全然違う形…
エイミー・アダムスと、ジェレミー・レナー出演の映画『メッセージ』(原題:Arrival)が、めちゃくちゃ最高だった。 監督のドゥニ・ヴィルヌーヴによる、とことんアーティスティックな映像や演出が素晴らしかったし、ストーリーも哲学的で、重厚な哀しさもあ…
夏目漱石の『こころ』と共に、日本で最も読まれている小説と言われる『人間失格』。 小栗旬や沢尻エリカで『人間失格 太宰治と3人の女たち』として映画化などもされている。 1948年の刊行当初から大きな波紋を呼び、現代に至るまで、常に話題の一線に居続け…
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』 (原題:Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb) タイトルが異常に長い・・・。 『愛のままにわがままに、僕は君だけを傷つけない…