『鬼滅の刃(きめつのやいば)』に登場する全キャラクターを一覧で解説(ネタバレ有り)。
- 主要キャラ相関図
- 年齢/身長/体重/誕生日/星座/CV(アニメの声)
- 登場人物の性格
- キャラ死亡シーン
- 最終巻時点の生存状況
- 鬼が人間だったのときの情報
- 現代の子孫、輪廻転生の生まれ変わり
などなど情報が盛りだくさん。
柱のメンバーはどうやって死亡した!?炭治郎はだれと結婚する?善逸と禰豆子はカップル成立するの?
- 鬼滅の刃アニメやマンガを無料で楽しむ方法
- 鬼滅の刃!主要キャラ・9人の柱・十二鬼月の相関図
- 竈門炭治郎(かまどたんじろう)
- 竈門禰豆子(かまどねずこ)
- 鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
- 我妻善逸(あがつまぜんいつ)
- 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
- 冨岡義勇(とみおかぎゆう)
- 胡蝶しのぶ(こちょう)
- 煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
- 宇随天元(うずいてんげん)
- 時透無一郎(ときとうむいちろう)
- 甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
- 伊黒小芭内(いぐろおばない)
- 悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
- 不死川実弥(しなずかわさねみ)
- 継国縁壱(つぎくによりいち)
- 産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
- 産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)
- カナヲ
- 不死川玄弥(しなずかわげんや)
- 村田さん
- 鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)
- 錆兎(さびと)
- 真菰(まこも)
- 鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)
- 黒死牟(こくしぼう)
- 童磨(どうま)
- 猗窩座(あかざ)
- 堕姫(だき)
- 妓夫太郎(ぎゅうたろう)
- 玉壺(ぎょっこ)
- 半天狗(はんてんぐ)
- 獪岳(かいがく)
- 鳴女(なきめ)
- 累(るい)
- 魘夢(えんむ)
- 珠世(たまよ)
- 愈史郎(ゆしろう)
- 沼鬼(ぬまおに)
- 朱紗丸(すさまる)
- 矢琵羽(やはば)
- 響凱(きょうがい)
鬼滅の刃アニメやマンガを無料で楽しむ方法
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鬼滅の刃!主要キャラ・9人の柱・十二鬼月の相関図
主要人物、9人の柱、無惨や十二鬼月のキャラ相関図です。(スマホの人はタップして指で拡大すると見やすいですよ)
竈門炭治郎(かまどたんじろう)
15歳/165cm/61kg/7月14日/蟹座/階級・丙(ひのえ)/CV:花江夏樹
竈門炭治郎は、鬼滅の刃の主人公。温厚で真面目だが芯の強さと使命感を持ち合わせる。
いつも人助をして村中の人間から慕われていて、父の死後は炭売りの仕事を引き継いで暮らしていた。額にあるアザは、小さいときに弟を火鉢からかばったときにできた。耳飾りは先祖が最強の剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)から受け継いだもの。
炭を町に売りに出て外泊したある日、母、妹、弟が鬼に殺され、鬼殺隊に入り鬼を滅ぼして人々を守ることを誓う。
最終巻で生存・カナヲと結婚。
最終話の現代編では二人の子孫、竈門カナタ(16)と竈門炭彦(すみひこ/15)という男子が確認された。
炭治郎の特徴
犬並みの嗅覚で鬼の臭いをたどることもしばしば。
頭がとても硬く(母・葵枝に似た)、戦闘で追い詰められると頭突きを使う。
漆黒の日輪刀を使う。“滅”の文字が入った刀を、鋼鐵(はがねづか)から託され、煉獄さんの刀の鍔(つば)をつけている。
鎹鴉(かすがいがらす)の名前は、天王寺松衛門(てんのうじまつえもん)。
水の呼吸
炭治郎は鱗滝との修行で会得した水の呼吸の以下の技を使える。
- 壱ノ型:水面斬り(みなもぎり)
- 弍ノ型:水車(みずぐるま)
- 参ノ型:流流舞い(りゅうりゅうまい)
- 肆ノ型:打ち潮(うちしお)
- 伍ノ型:干天の慈雨(かんてんのじう)
- 陸ノ型:ねじれ渦(うず)
- 漆ノ型:雫波紋突き(しずくはもんづき)
- 捌ノ型:滝壷(たきつぼ)
- 玖ノ型:水流飛沫・乱(すいりゅうしぶき らん)
- 拾ノ型:生生流転(せいせい流転)
ヒノカミ神楽
炭治郎は、縁壱から先祖が代々受け継いだヒノカミ神楽(かぐら)に徐々に覚醒する。ヒノカミは縁壱が教えたため、始まりの“日の呼吸”と同じ。
- 円舞(えんぶ)
- 炎舞(えんぶ)
- 烈日紅鏡(れつじつこうきょう)
- 碧羅の天(へきらのてん)
- 幻日虹(げんにちこう)
- 日暈の龍 頭舞い(にちうんのりゅう かぶりまい)
- 火車(かしゃ)
- 陽華突(ようかとつ
- 灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)
- 飛輪陽炎(ひりんかげろう)
- 斜陽転身(しゃようてんしん)
- 輝輝恩光(ききおんこう)
- 円舞一閃(えんぶいっせん)
竈門禰豆子(かまどねずこ)
14歳/153cm/45kg/12月28日/山羊座/CV:鬼頭明里
禰豆子は炭治郎の妹で、おしゃぶりのように竹をくわえている少女鬼。
家族と一緒に無惨に襲われ瀕死の重傷を負う。そのあと鬼になって暴走しそうになるが、炭治郎の必死の語りかけにより、彼を冨岡義勇(とみおかぎゆう)から守ろうとする。そして奇跡的に人を襲わなくなった。
炭治郎が修行中は2年間ずっと寝ていて、その間鱗滝(うろこだき)の言葉がけによって人間は仲間だと思うようになる。
最終的に太陽を克服して人間に戻る。
最終巻で生存
その後は善逸と結婚し、現代編では禰豆子そっくりの我妻燈子(とうこ/18)と、善逸そっくりの善照(よしてる/17)がいる。
禰豆子の能力
体の大きさを自在に変えられる。
戦闘では主に蹴り技で活躍。再生能力が非常に高く、足が千切れてもすぐに回復するほど。
本気を出すと、ツノが生えて体に葉の紋様が浮き出る。
実はデコピンの破壊力が凄まじい。そろばんの高速弾きが得意。
禰豆子の血鬼術:爆血(ばっけつ)
血を燃やす血鬼術で、自身の血を燃やす・爆発させる・鬼の毒を燃やすなどができる。
鬼には効くが、人間には無害。
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)
1000歳を超える/?cm/?kg/?月?日/?座/CV:関俊彦
鬼舞辻無惨は鬼の始祖で、最強最悪の存在(ラスボス)。
血を与えると人間を鬼化できる。平安時代に生まれ、病弱だった無惨は、医者から与えられた青い彼岸花が原料の薬を飲み、最初の鬼となった。それ以降、日光を克服できるこの花を探し続けている。
人間を鬼にして仲間を増やしつつ、太陽を克服できる細胞を持った者を探している。
実は産屋敷(うぶやしき)家の血縁。
機嫌が悪いときに口ごたえされると、部下でもすぐに殺す。
最終巻で死亡
鬼舞辻無惨の能力
無数の管で切断や突き刺しなどができる。最終形態では、体の大きな口から衝撃波を出す。
黒血枳棘(こっけつききょく)
体から出た管を有刺鉄線に変化させて攻撃。(ちなみに枳棘の意味は「心にとげのある人」のこと。)
変身・擬態
女性・子どもなど、さまざまな姿に変身することが可能。普段は人間社会で家族を作り、まぎれて暮らしている。鬼殺隊に居場所を悟らせないためだと考えられる。
鬼の創造・コントロール
自らの血液を注入することで、新たな鬼を生み出す。その鬼の思考を読むことができる。
さらに細胞を埋め込むことで、裏切りそうになった鬼は体内から腕が突き出てきて死亡する。
我妻善逸(あがつまぜんいつ)
16歳/164.5cm/58kg/9月3日/乙女座/階級・丙(ひのえ)/CV:下野紘
善逸は、炭治郎と同期の鬼殺隊剣士で雷の呼吸の使い手。かつて修行中に雷に撃たれて、金髪になる。稲妻の模様が浮かび上がった日輪刀を使用。
聴覚が異常に良く、心音や呼吸音で相手の気持ちや性格を察することができる。
ネガティブが行きすぎて、よく大声で逆ギレする。女好きですぐに惚れてしまう。
女性関係で借金をし、肩代わりしてくれた元柱のじいちゃん(育手)のもとでイヤイヤ修行をするハメに。
雷の呼吸の壱の型しか使えない。鬼と戦う際は恐怖で気絶して、眠りながら戦う。
オリジナル技漆ノ型(しちのかた)・火雷神(ほのいかづちのかみ)を編み出し、師匠の仇で鬼になった兄弟子・獪岳(かいがく)を倒した。
最終巻で生存・炭治郎と禰豆子の実家で暮らす
禰豆子と無事にゴールイン(結婚)し、現代には子孫の我妻燈子(とうこ/18)と善照(よしてる/17)が元気に暮らしている。
雷の呼吸
- 雷の呼吸漆ノ型:霹靂一閃(へきれきいっせん)、
- 霹靂一閃・六連
- 霹靂一閃・八連
- 霹靂一閃・神速(しんそく)
- 雷の呼吸漆ノ型:火雷神(ほのいかづちのかみ)←善逸オリジナル技
嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
15歳/164cm/63kg/4月22日/牡牛座/階級・丙(ひのえ)/CV:松岡禎丞
伊之助はイノシシの面をかぶった鬼殺隊隊員。面を取ると超イケメン。風からの派生とされる、獣(ケダモノ)の呼吸の使い手。山育ちで肌感覚が鋭い。
小さい頃に親と生き別れたあと、イノシシに育てられたため、とてもあらっぽい性格。人間の感情や難しい言葉が理解できないが、じょじょに学んでいる。
自分で刃こぼれさせたギザギザの日輪刀2本を使って戦う。
のちに、母が童磨(どうま)に殺されていたことが発覚。
座右の銘は猪突猛進。
最終巻で生存・炭治郎と禰豆子の家で暮らす。
その後は、神崎アオイ(かんざきあおい)と結婚。最終話では子孫・嘴平青葉(はしびらあおば/28/男)が植物学者として活躍しているが、青い彼岸花(鬼化の原料)をすべて枯らしてしまった。これによって以後鬼が誕生する可能性は0に。
冨岡義勇(とみおかぎゆう)
21歳/176cm/69kg/2月8日/水瓶座/階級・水柱/CV:櫻井孝宏
水柱。無口で多くを語らない。1巻で禰豆子を発見し殺そうとしたが、炭治郎の情熱に心を打たれて止め、鱗滝に紹介した。
昔、最終選抜で錆兎(さびと)に助けられて突破することができたが、錆兎が死んだため罪悪感を抱いている。
水の呼吸拾壱ノ型「凪」で相手の攻撃を無効化できる。
最終巻で生存
最終決戦で柱で生き残ったのは、義勇と実弥の2人だけ。。(引退してた宇随は生きてるけど。)
子孫はいなかったのか、最終話では現代に転生して小学生として暮らしている。
胡蝶しのぶ(こちょう)
18歳/151cm/37kg/2月24日/魚座/階級・蟲柱/CV:早見沙織
鬼殺隊の蟲(むし)柱。水から派生した花の呼吸から、さらに派生した蟲の呼吸の使い手。
おっとりした天然に見えるが、実際はいつもイライラしていてそれを隠している。
体が小さくてパワーがなく、鬼の首を切り落とせないが、細い日輪刀に塗ったさまざまな毒で鬼を倒す。
姉・カナエも鬼殺隊員だったが童磨に殺されたため憎んでいる。
童磨と戦い死亡
しのぶは無限城で童磨と対決。抱かれながら脊椎を折られて死亡。その後は吸収して取り込まれるが、自身の体に注入されている藤の花の毒で童磨にも致命傷を与える。
©︎吾峠呼世晴/集英社
長い時を経て最終話の現代編では、転生して鶺鴒(せきれい)女学院の生徒として過ごしている。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)
20歳/177cm/72kg/5月10日/牡牛座/階級・炎柱/CV:日野聡
鬼殺隊の炎柱で相呼は「煉獄さん」。
炎の呼吸の使い手で、実力は折り紙つき。竹を割ったような真っ直ぐな性格で、とても大食い。
面倒見のいい兄貴肌で、無限列車で会った炭治郎たちを育てようとする。元炎柱でアル中の父・槇寿郎(しんじゅろう)と気弱な弟・千寿郎が家族。母は幼い頃に病死。
歴代興行収入第一位となった映画『鬼滅の刃 無限列車編』では準主人公となり、日本中に感動を与えた。
猗窩座と戦いと死亡シーン
無限列車の魘夢が炭治郎によって倒された後、上弦の参・猗窩座が登場。
猗窩座(あかざ)と対決し、相手にもかなりのダメージを与えるが逃げられ、自身は腹を腕で貫かれて死亡。
©︎吾峠呼世晴/集英社
そのあと時を経て現代に転生し、男子学生・桃寿郎(とうじゅろう)として、炭治郎の子孫・炭彦の同級生になっている。
宇随天元(うずいてんげん)
23歳/198cm/95kg/10月31日/さそり座/階級・音柱/CV:小西克幸
鬼殺隊の音柱で、音の呼吸の使い手。頭に布を巻いた派手好きのイケメン。クノイチの妻が3人いるリア充のモテモテ男。
2本の刀で爆撃を生み出す。
上弦の鬼・妓夫太郎(ぎゅうたろう)との戦いで左腕を失う重傷+毒で死亡したと思われたが、禰󠄀豆子が血鬼術で毒をもやして回復。
その後は音柱を引退し、鬼殺隊の後輩たちを指導している。
最終巻で生存
子孫は体操選手で金メダリストの宇随天満(うずいてんま)。
時透無一郎(ときとうむいちろう)
14歳/160cm/56kg/8月8日/獅子座/階級・霞柱/CV:河西健吾
鬼殺隊の霞(かすみ)柱で、長髪で14歳の天才剣士。風から派生した、霞の呼吸の使い手。記憶喪失で、いつもフワフワして何を考えているかわからない。
強くなることにしか興味を持たず、ときに冷たい言葉を放つ合理主義者だったが、炭治郎に会って記憶が少しずつ蘇り、優しさを取り戻していく。
両親を亡くし、双子の兄・有一郎と貧しく暮らしているところ鬼に襲われ、兄が死亡し、自身も記憶喪失になる。さまよっているところを産屋敷家に拾われ、柱になった。
霞柱・時透無一郎の死亡シーン
黒死牟との戦いで、左手左足を切断されたあと、胴体真っ二つになり死亡。
柱の中でもかなり悲惨な最期だった。
©︎吾峠呼世晴/集英社
最終話の現代では、双子の赤ん坊として転生している。
甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
19歳/167cm/57kg/6月1日/双子座/階級・恋柱/CV:花澤香菜
鬼殺隊の恋柱。炎から派生した、恋の呼吸の使い手。ピンク髪の美少女でスタイル抜群。いつも恋にときめき、キュンキュンしている変人。恥ずかしいと顔がすぐ赤くなる。
生まれつき力がめちゃくちゃ強く大食いで、女性らしくないとお見合いした相手にふられたことがキッカケで鬼殺隊に入隊。
隊服のスカート丈が少しずつ短くなっている。
グネグネと曲がる薄い日輪刀を使う。
恋柱・甘露寺蜜璃の死亡シーン
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との最終戦でダメージを受け伊黒と一緒に死亡。
©︎吾峠呼世晴/集英社
最終話の現代編では転生し、伊黒と夫婦で定食屋を経営している。
伊黒小芭内(いぐろおばない)
21歳/162cm/kg/9月15日/乙女座/階級・蛇柱/CV:鈴村健一
鬼殺隊の蛇柱で、水から派生した、蛇の呼吸の使い手。右目が黄色・左目が青のオッドアイ。スカーフで隠れているが、口が裂けている。ネチネチと相手を責める粘着気質。
クネクネと湾曲した日輪刀を使う。鏑丸(かぶらまる)という白い蛇を首に巻きつけていて、攻撃させることもできる。
金品の謀略や強奪をする女系一家に370年ぶりに生まれた男子で、蛇鬼に献上するためだけに牢の中で育てられる。蛇鬼に口を割かれ、そののちに逃亡。
犯罪甘露寺と文通していて、彼女のことが大好きだが、自身の暗い過去のせいで態度に出せずにいる。
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との最終戦で死亡。
最終話の現代編では、転生して甘露寺と夫婦になり定食屋を営む。
悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)
27歳/220cm/130kg/8月23日/乙女座/階級・岩柱/CV:杉田智和
鬼殺隊最強と呼ばれる盲目の岩柱。いつも何かにつけて拝んでは涙を流している。
斧と棘鉄球を鎖でつないだ特殊な武器を使用。元は寺で孤児たちを育てていたが、そのうちの一人・獪岳(かいがく)の裏切りによって子どもたちが襲われて死亡。絶望を味わい、そのときに自らの強さに気がついた。
岩柱・悲鳴嶼行冥の死亡シーン
©︎吾峠呼世晴/集英社
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)との最終戦でダメージを受けて死亡。
最終話の現代編では転生して、保育園の先生として子どもたちに囲まれている。
不死川実弥(しなずかわさねみ)
21歳/179cm/75kg/11月29日/射手座/階級・風柱/CV:関智一
風柱で風の呼吸の使い手。玄弥の兄。顔や体が傷だらけの、超好戦的なキャラクター。
過去に、鬼になった母親が兄弟たちを殺したため殺害。それがきっかけで生き残っていた弟・玄弥から人殺しと呼ばれ、兄弟仲が最悪に。しかし実は弟を鬼殺隊で死なせたくない裏返しだった。
最終巻時点で生存
子孫はいなかったのか、最終話の現代では警察官として転生している。
継国縁壱(つぎくによりいち)
戦国時代にいた最強の剣士で、日の呼吸(始まりの呼吸)の使い手。上弦の壱・黒死牟の弟。
作中最強キャラで、鬼舞辻無惨を殺すために生まれてきたと考えられる。
剣を始めて持った少年の時点で、兄貴の師範を軽く倒す超天才。母親の病気もはじめから見抜いていたことから、子どもの頃から「透き通る世界」が見えていたと考えられる。
鬼殺隊に呼吸の基礎を教える。
無惨にも圧勝して追い詰めるが、肉片となり分裂され逃げられる。そのときに珠世(たまよ)と出会い、葛藤していた彼女を解放した。無惨に逃げられたあとは鬼殺隊を辞め、炭治郎の祖先と交流してヒノカミ神楽を伝えた。
老齢になっても鬼になった黒死牟を圧倒し天才ぶりを見せつけるが、寿命で死亡。
産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)
鬼殺隊を発足した産屋敷家の97代目当主。妻はあまね。
1/fゆらぎと呼ばれるやさしい声と圧倒的なカリスマ性を持ち、鬼殺隊の柱たちから絶大な信頼を得ている。
産屋敷家は代々病弱で、男子は30歳を待たずして命を落とす死の病に侵される。
慈愛の裏に、相当な狂気をはらんでいる人物で、無惨が館にやってきたとき、作戦の一コマとして笑いながら妻・娘と爆発して死亡。ここから最終決戦が始まる。
産屋敷輝利哉(うぶやしききりや)
耀哉の息子で、産屋敷家の98代当主で。8歳ながら高い判断能力で鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)と鬼殺隊の最終決戦を指揮。
最終巻で生存・無惨を倒したので鬼殺隊を解散させた。
産屋敷家にかかった無惨の呪いがとけて最終話でも日本最高齢でまだ生きている。
カナヲ
16歳/156cm/46kg/5月19日/牡牛座/丁(ひのと)/CV:上田麗奈
栗花落(つゆり)カナヲ。炭治郎と同期の隊員で、胡蝶しのぶの継子(つぐこ:内弟子)。自分で
貧民街に生まれて常に空腹、さらに親から虐待まで受けていたため、生きるために感情を失ってしまっていた。身売りされそうなとき、胡蝶しのぶとカナエに助けられ、戦士として育てられる。
最終巻時点で生存・炭治郎と結婚。
炭治郎との子孫は男子学生2人で、竈門カナタ(16)と竈門炭彦(すみひこ/15)。
不死川玄弥(しなずかわげんや)
16歳/180cm/76kg/1月7日/山羊座/丁(ひのと)/CV:岡本信彦
炭治郎の同期で荒っぽい性格。岩柱・悲鳴嶼の弟子。風柱・実弥の弟だが、仲は超悪い!
入隊の最終選抜合格あとに案内人(耀哉)に暴力を振るおうとした際、炭治郎に前腕の骨を折られる。
呼吸の才能はまったくないが、鬼の肉を食って半分鬼化し、その能力を使える異能体質で敵と戦う。
黒死牟との戦いで真っ二つにされて死亡
村田さん
鬼殺隊員で、炭治郎たちの先輩にあたる。
那田蜘蛛山で下弦の鬼・累の仲間の母鬼に操られピンチのところを、炭治郎と伊之助に助けられた。その後は胡蝶家に入院している炭治郎の見舞いにいくなど、優しい一面を見せた。
炭治郎や柱に比べると戦闘力は高くないが、合同合宿でも頑張って力をつけ、要領がよく生き延びる。
鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)
CV:大塚芳忠
鬼殺隊を育てる“育て”で、元水柱。基本的に赤い天狗の面を着けている。
炭治郎に厳しい修行を課すが、大岩切りまでクリアしてしまう。本当は性格的に向いてないからやめさせたいと考えていたようだ。
手鬼(ておに)を倒して、選抜の山に閉じ込めた過去がある。教え子である錆兎(さびと) や真菰(まこも)が、選抜試験で恨みを持った手鬼に殺されてしまった暗い過去を背負う。
錆兎(さびと)
CV:梶裕貴
鱗滝の弟子だった幽霊。
最終選抜の山で鱗滝が作った狐のお面をかぶっていたせいで、手鬼に教え子だとばれて狙われ、冨岡義勇など他の試験者を守った末に死亡してしまう。
狐の面をかぶった幽霊として炭治郎に呼吸の基礎を教えた。
真菰(まこも)
CV:加隈亜衣
鱗滝の弟子で、錆兎の修行仲間の少女。錆兎と一緒に選抜試験を受け、手鬼に残虐に殺された。
鋼鐵塚蛍(はがねづかほたる)
CV:浪川大輔
炭治郎の日輪刀を手がける刀鍛冶。刀鍛冶の里の掟でいつもひょっとこの面をかぶっている。
いつも刀に対する愛情が強すぎるあまり、炭治郎が刀を折るたびに激怒し、暴力を振るおうとする。
玉壺(ぎょっこ)に攻撃されて片目を失っても刀研ぎをやめない集中力を持つ。
黒死牟(こくしぼう)
上弦の壱。鬼ながら月の呼吸の使い手。本名は継国巌勝(つぎくにみちかつ)で、戦国時代に生まれた最強剣士・継国縁壱(つぎくによりいち)の兄。
自身も才能ある剣士で鬼殺隊として活躍していたが、人間のまま何十年修行しても縁壱に勝てないと失望して鬼になる。
黒死牟となってからは、分裂する刀を使用。風柱・実弥と岩柱・悲鳴嶼に首を落とされたあとも異形の化け物になりかけていたが、自らの醜い姿に絶望して死亡。
童磨(どうま)
上弦の弐。扇子と氷で攻撃を仕掛ける。
普段は宗教団体・万世極楽教の教祖として信者を食い物に好き勝手やっている。温厚な口調でよく笑う。頭はいいが、人の感情をまったく理解できないサイコパス。
胡蝶しのぶの姉・カナエを殺した人物で、万世極楽教に入って童磨の正体を知った伊之助の母親も殺した。
上弦の弐・童磨の死亡シーン
しのぶを殺して体内に取り込むが、彼女の体内には藤の花の毒があり、その毒で致命傷を負う。そのあと、カナヲと伊之助に首を落とされて死亡。
©︎吾峠呼世晴/集英社
猗窩座(あかざ)
©︎吾峠呼世晴/集英社
CV:石田彰
上弦の参。徒手格闘が得意で血鬼術・破壊殺の使い手。強くなることに固執している格闘マニア。空気を圧縮した衝撃で攻撃できる。
強いやつには鬼にならないか?と言うクセがあり、無限列車編では、煉獄杏寿郎と戦いながら執拗に誘うが、朝日が登りかけてピンチになり逃げ出した。
人間のとき、格闘術を教えた師匠と妻になる予定の女性が毒で殺されて怒り狂い、鬼になることを選択した。
最終決戦で炭治郎と義勇に首を切られて死亡。
堕姫(だき)
帯が武器の上弦の陸。
美しい容姿で、かなり昔の時代から遊郭で花魁になりすまして人を喰ったり殺したりしている。無惨のことが大好き。
着物の帯で戦うが、炭治郎と宇随天元たちに首を切られて死亡。
妓夫太郎(ぎゅうたろう)
堕姫の兄で、本当の上弦の陸。普段は堕姫と一体化していて姿が見えない。
やせ細っていて自らの容姿にコンプレックスを持っているため、イケメンの宇随天元を見てキレた。
毒の鎌を使う。
堕姫と一緒に首を落とされ二人は合っていたが、炭治郎にさとされ兄妹で和解しながら消滅。
玉壺(ぎょっこ)
©︎吾峠呼世晴/集英社
上弦の伍。壺に入っている鬼。殺しを芸術だと考えるアーティスト。壺から壺に移動したり、相手を壺に閉じ込めたりして攻撃。
刀鍛冶の里で時透に首を落とされて死亡。
半天狗(はんてんぐ)
©︎吾峠呼世晴/集英社
上弦の肆(4)。ピンチになると現実逃避して、強力で若い分身を何体も作り出す。
本体は小さなビビりのおじいちゃん。
刀鍛冶の里で炭治郎に切られて消滅した。
獪岳(かいがく)
獪岳は善逸の兄弟子で、いつも彼をバカにしていじめていた。
才能はあったが雷の壱の型だけ使えず、壱の型しか使えない善逸を余計に嫌っていた。鬼になり、上弦の陸として迎え入れられた。
小さい頃は悲鳴嶼と暮らていて、自分が鬼に食われないために全員の命を売り渡したクズ野郎である。
鬼になったことで師匠のじいちゃんが切腹し、最終決戦で怒り狂った善逸に漆ノ型(しちのかた)・火雷神(ほのいかづちのかみ)で瞬殺される。
鳴女(なきめ)
上弦の肆に繰り上がった琵琶を弾く女。
巨大な無限城を自在に操る能力を持っている。普段は何も喋らない。
最終決戦で愈史郎に意識を乗っ取られたあと、無惨によって殺される。
累(るい)
CV:内山昂輝
下弦の伍の鬼。人間だった時は病弱な少年だったが無惨によって鬼にされ、人を殺してしまう。家族は累を殺して自決しようとするが、彼は裏切られたと勘違いし、それ以来家族の絆に執着。下等な鬼の姿形を改造し、 那田蜘蛛山(なたぐもやま)で偽りの一家団欒を楽しんでいる。
ヒノカミ神楽を繰り出した炭治郎に苦戦し、そのあと登場した冨岡義勇に瞬殺された。
魘夢(えんむ)
CV:平川大輔
下弦の壱で、映画『無限列車編』のメインヴィラン。おっとりしたナルシスト口調で、無惨に心酔している。
人を眠らせて、手下を夢に入り込ませて意識の核を壊す
無惨は累が使えなかったと怒り狂い、下弦を全員殺そうとしたが、有望そうな魘夢だけは残し血を与えパワーアップさせた。
列車と一体化して攻撃するが、炭治郎に首を落とされて死亡。
珠世(たまよ)
CV:坂本真綾
戦国時代かそれ以前に生まれた。無残に鬼にされ、かつては残虐行為を働いたこともあるが、継国縁壱(つぎくによりいち)が無惨を破ったことで解放され心を改める。
その後は医者として鬼を人間に戻す薬を開発中。
最終決戦の序盤で無惨に鬼が人に戻る薬を投与するが、頭を潰されて死亡。その後も意識だけになり無惨に話かける。
愈史郎(ゆしろう)
CV:山下大輝
かつて不治の病にかかり、珠世が鬼にして治した。珠世のことが大好き。炭治郎には冷たくあたる。
血鬼術の札を使って視界を人に譲ることができる。最終決戦では、鬼殺隊の指揮をする産屋敷輝利哉に、無限城の様子を見せるため協力。
最終巻で生存
鬼の唯一の生き残りとして、現代でも画家として活躍し、珠世を描き続けている。
沼鬼(ぬまおに)
CV:木村良平
血鬼術で沼を作り出し、そこへ若い娘を引きずり込んで食べる。
肉の味にこだわりがあり、16歳以下の少女を狙う。
殺した女の持ち物を収集する癖がある。
3体に分裂して戦うが、炭治郎と禰豆子に倒されて消滅。
朱紗丸(すさまる)
CV:小松未可子
いつもケラケラ笑っている女鬼。本気を出すと手が6本生え、蹴鞠を武器にする。無惨から「お前は十二鬼月だ」と騙されていいように使われているかわいそうなやつ。
無惨の命令で珠世(たまよ)の館を襲撃し、炭治郎に倒されて死亡。
人間だったときは、蹴鞠が好きな小さな女の子。
矢琵羽(やはば)
CV:福山潤
大きな数珠を首に下げた、いつも目をつぶっている青年の鬼。
盲目ではなく、手のひらの目玉がで戦況を把握しているため、目を開けない。
力のベクトルを操る血鬼術は、個人戦でもチームでも使い勝手がよい。
炭治郎との対決で死亡。
響凱(きょうがい)
CV:諏訪部順一
かつては下弦の鬼だったが、弱いからと無惨に資格を剥奪された。
体に生えている鼓(つづみ)を打って屋敷の空間を操る、鳴女のような能力と斬撃で攻撃してくる。
人間のときは、鼓を打つのが好きな売れない小説家だった。
(記事の画像の権利:吾峠呼世晴/集英社/imdb)
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