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『ザ・ボーイ人形少年の館』あらすじネタバレ伏線・ミスリード解説!酷評感想

映画 ザ・ボーイ人形少年の館

映画『ザ・ボーイ人形少年の館』は、ウォーキング・デッドのローレン・コーハンが出演している!ということで視聴してみた。

まあまあのホラーサスペンス作品だったので、あらすじをネタバレありで解説し、何が伏線になっていたか考察してみた。

 

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ザ・ボーイ人形少年のあらすじネタバレ

あらすじ1:ブラームス少年は人形だった

ザ・ボーイの登場人物キャスト

グレタ・エヴァンズ(ローレン・コーハン)は、暴力的な元カレ・コール(ベン・ロブソン)から離れるため、アメリカからイングランドの田舎町に引っ越してきた。城のような屋敷に住むヒールシャー夫妻の息子・ブラームスのベビーシッターとして雇われたグレタだが、屋敷に座っていたブラームスは、気味の悪い陶器の人形だった。

ミセス・ヒールシャー(ダイアナ・ハードキャッスル )は、当然のような顔をして、ブラームスの世話やルールについてグレタに説明する。

次の日、ミスター・ヒールシャー(ジム・ノートン)は落ち着かない表情で、夫婦で旅行に出かけると話し、屋敷を後にした。

あらすじ2:屋根裏での怪奇現象

ミセス・ヒールシャーから、ブラームスの世話に関しての10のルールという紙をもらっていたが、グレタは人形のブラームスを気味悪がり、椅子に放置。しかし次の日、ブラームスは椅子で涙を流している(雨漏りだった)。

涙を流すブラームス人形(ザ・ボーイ)

食料の配達係・マルコム(ルパート・エヴァンス)は、ブラームスが小さい頃に火事で死んだと、墓を見せた。

グレタはマルコムに誘われ、町に繰り出そうとするが、シャワーを浴びている最中に側に置いていたドレスが突然無くなる。

ブラームス人形

グレタはタオルを体に巻き廊下に出ると、屋根裏への開閉式の階段が開いている。屋根裏に上がると階段は閉まり、グレタはパニックになる。窓からマルコムが車で迎えに来たのが見えるが、窓は開かないようになっていて、叫んでも届かない。マルコムは帰っていった。

グレタは何かの影を見て驚き転倒して頭を打って気絶。

一方、ヒールシャー夫妻はというと、旅行へは行かず、二人で入水自殺していた。

あらすじ3:今カレと元カレ鉢合わせ

屋根裏から降りるグレタ

グレタが次の日の朝目を覚ますと、階段が開いていて下へ降りることができた。しかし怪奇現象は続き、彼女はブラームスの人形は魂が入っているのではないかと考える。

グレタには元カレのコールに暴力を振るわれて流産した過去があり、かわいそうな境遇のブラームスに感情移入していた。

マルコムを呼び、ブラームスの人形が動くことを証明したグレタ。

マルコムといい雰囲気になりベットインしようとすると、レコードが大音量でかかる。やはりブラームスは動くようだと確信する2人。

ブラームス/映画ザ・ボーイ

マルコムは、ブラームスは変わった子どもで気に入った女の子を撲殺したという噂があると話した。

次の日、アメリカにいるはずのグレタの元カレ・コールが屋敷にやってきた。夜、ソファに寝ていたコールの顔に血が滴り落ちてきた。グレタのせいだと考えたコールは激昂して彼女に暴力を振るおうとする。

ラストネタバレ:ブラームスの正体は…

外の車で寝ていたマルコムが屋敷に駆けつけ、コールにアメリカに帰るように言いつけた。コールは怒り、ブラームスの人形を床に叩きつける。陶器のブラームスは粉々に砕けた。すると屋敷から不気味な声が聞こえ、マスクを被った男性が壁を突き破って登場。ブラームスは生きていて、気づかれないように屋敷内で暮らしていたのだ。

生きていたブラームス/ザ・ボーイ人形少年の館

ブラームスはコールの首を尖った棒で刺して殺害。グレタとマルコムはブラームスが出てきた壁の中に逃げると、ブラームスが暮らしていたと思われる部屋を発見。グレタのドレスもそこにあり、ミセス・ヒールシャーの“グレタはあなたのもの”という書き置きも見つかった。

しかし、マルコムが追ってきたブラームスに殴られ気絶。グレタはひとり屋敷から逃げ出すが、マルコムを助けるために屋敷に戻る。

ブラームスをなだめ、寝かしつけるグレタ。ブラームスがベットに横になると細長いキリ(工具)で彼の腹部を刺した。ブラームスは怒り、グレタの首を締めるが、グレタはもう一度キリで胸を刺して倒す。

グレタはマルコムを助け、二人は車で逃げた。

一方ブラームスは生きていた。屋敷の自分の部屋で粉々になった人形を修復している。

ザ・ボーイ人形少年の館 完結

 

ザ・ボーイ人形少年の館/伏線とミスリード解説

ザ・ボーイ人形少年の館の伏線シーン

ザ・ボーイ人形少年の館は伏線やミスリードがわかりやすく丁寧に張られていたので、一部を紹介。どのように回収されたかも横に書いておく。

まずは伏線から。ブラームスの世話のルールが該当する。

  • 食事の残り物は冷蔵しておく→ブラームスが食べるから
  • 罠を仕掛けネズミを駆除→壁の中に住んでいるブラームスが怖がるから
  • 声は大きく。音楽は大音量で流せ→壁の中のブラームスが聴くため
  • グレタを雇うか家族で話させてとドアを閉める→ブラームスと話し合っていた

映画 ザ・ボーイ

続いてミスリードとその効果を解説。

  • ブラームスが生きていたらマルコムと同じくらいの歳→マルコム=ブラームスでは?と思わせる
  • グレタが死産している→子どもの霊の存在を視聴者に信じさせる

ブラームスの墓の前で、グレタが「生きていたらあなたと同じくらいの歳ね。」と話すシーンは、マルコムがブラームスではないかという疑念を、読者に抱かせるためのもの。

ただ個人的には、マルコムがブラームスで、屋敷の壁の中の部屋で誘拐した少女か誰かを飼っていた…。というシナリオの方が面白くなったと思う。

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ザ・ボーイのどんでん返し感想考察!ブラームスの人格をちゃんと描いていれば

映画ザ・ボーイのブラームス

ザ・ボーイ人形少年の館のオチは、ブラームスは生きていました!というもの。

マルコムがブラームスだという予想を裏切ってくれて面白かったが、出てきたブラームスがそれほど怖くなかったのが非常に残念だった。

仮面をかぶっているのは、火事で火傷を負ったせいだろう。その火傷の跡を見せた方が、より怖かったと思う。

何より、ブラームスが少女を撲殺したという話をもっと広げておくべきだった。そこは残念な点として酷評したい。

主人公グレタの心情に寄り添うと、かわいそうな少年の霊ブラームスが、実は生きている残忍な青年だったという驚きがあるのだが、ブラームスの猟奇的な人格の説明が浅かったので、怖さが半減。

ザ・ボーイのブラームス人形

ブラームスが少女撲殺以外に具体的にどんなことをしていたのか、両親がどのように悩まされていたのかを丁寧に描けば、『ザ・ボーイ人形少年の館』はもっとヒットしていただろう。

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